2021年05月02日

信毎歌壇入選歌 2021年4月

ALSを患う女性が排泄に異性の介助を受ける辛さを語る  (道浦母都子先生 一
席)
<選評> 難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)の事件をうたっている。女性障害者
にとっての排泄(はいせつ)や介助にも同性を、の願いは叶うだろうか。

手に触れるここにもそこにも蕗の薹春の鼓動が形になりて  (米川千嘉子先生  
入選)

巨大なる獣の背中行くごとし素足に春の芝生を踏めば  (小池光先生1席)
<選評> 作者は目の不自由な方。春の芝生に素足で立ったときの印象をこんなふう
に歌った。ユニークで大胆である。なかなか思いつかない。
posted by 里枝子 at 09:43| Comment(0) | 短歌

2021年03月12日

「点毎歌壇」 投稿歌 2021年3月

コロナ禍の苦労も努力も聴きあいて背を流しあう心地になりぬ (嶋 茂代先生入選
posted by 里枝子 at 19:15| Comment(0) | 短歌

2021年02月18日

「信毎歌壇」入選歌 2021年2月

1時間後にタイマーかけて盲導犬に「GO」と声かけ歩きはじめる  (道浦母都子先
生 入選)

盲導犬と並んで画面に手を振れば生徒も皆で手を振りくるる  (道浦母都子先生 
入選」

「盲導犬と安心して座れる席はどこかしら」看護師さんは席を見回す  (米川千嘉
子先生 一席)
posted by 里枝子 at 18:05| Comment(0) | 短歌